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19. 敬礼三回
19. 敬礼三回
礼生が祝文を読みあげると、通麾が高らかに「一掬躬」、「再掬躬」、「三掬躬」と呼びかけ、參列者全員はこれに合せおじぎをします。これが終わると、楽長が音楽再開を告げ、楽生は拍板三回、鎛鐘一回と打ち鳴らし、麾生と節生は麾と節を持ち、寧和の曲の第五句以下を演奏し、佾生は舞踏を続けます。演奏が終り、楽長の「楽終る」が告げられると、司敔者が敔を打ち、音楽は止んで、麾生と節生は麾と節を置きます。