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Taipei Confucius Temple Confucian Culture

七層の宝塔
七層の宝塔
大成殿の前面である。屋根の中央には七層の宝塔が置かれており、魔を鎮めると言われる。
通天柱或いは通天筒
通天柱或いは通天筒
大成殿の屋根の両端にはをれぞれ筒状の物が立っているが、これは通天柱或いは通天筒と呼ばれ、上には蟠龍、下には伝說の大亀が置かれている。これは孔子の德の高さを記念して立てられるととも、また秦の始皇帝の焚書坑儒の時に、書を隱すのに使われたので立てられるとも言われている。
水龍
水龍
大成殿の斜めの棟には、水龍と卷草の裝飾が施されているが、水龍は火の神祝融を抑えて、火災を防ぐと言われる。
御路
御路
大成殿の月台の前には、御路がはめ込まれている。一名石陛とも呼ばれる御路は、斜めの坂から生まれ構造だが、極めて高貴な場所となれており、これを踏んではならない。これには雲龍の雕刻が精緻施されており、一方は珠をつかみ、もう一方は印を握り締め、天下を睥睨する様は、勇ましく勢いがある。
丹墀
丹墀
大成殿の基盤の台の前には月台が設けられている。これは、丹墀とも呼ばれているが、孔子廟には必ず作られるもので、祭典の際六佾の舞いはここで舞われる。
大成殿の構造
大成殿の構造
大成殿の構造は、梁や柱の上に多くの桝型を使用し、中央の藻井と周囲の鏡板を支えている。あらゆる部分がすべて嵌の込式で接続され、釘は一本も使われていない。
藻井
藻井
大成殿內の八角形の藻井には、二四の桝型がそれぞれ延びてきて層をなし、中央の一番高うところに達している。見たところ蜘蛛の巣に似ているというので、宮大工たちはこれを蜘蛛の巣の意味で結網と呼んでいる。四隅に蝙蝠は、「賜福」つまり福に恵まれるという意味が込められている。
梟鳥
梟鳥
「梟鳥」伝說ですが梟鳥が孔子の教えに感動され、そこにとまり慕道していたという事です。梟鳥は「ふくろ」と称します、ひるまにかくれ、夜に出て来ます、そして小鳥、ねずみ をとらえて食用にします。しかしほかの說も伝說していました、その梟鳥か当時孔子が学生を集め、伝道授業していた教室の上方を飛んだ時、孔子の教師たるそれに感動され、以前の間違に対して醒悟し、たちとまり慕道の行列に參加したといえ伝說です。従つて「大成殿」屋頂に梟鳥を雕刻し、孔子の偉大人格は、包涵されないものはない という事を象徵し、”有教無類”の精神を発揮する事を表しています。
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