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Taipei Confucius Temple Confucian Culture

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欞星門匾額
欞星門匾額
櫺星門は、孔子廟に特有の前門である。所によっては中国の伝統的な牌坊の形に作るが、台北の孔子廟では殿舍の形になっており、非常に雄大である。この写真は、門の梁の上に高く掛けられた額である。
櫺星門の龍の石柱
櫺星門の龍の石柱
櫺星門の龍の石柱は、龍の体が八角形の柱を二周りており、変化に富み勢いがある。柱の下は海の波、上は雲を表し、また多くの人物の造形が点され、雕刻の手法は纖細で芸術的価值の高いものである。
櫺星門の門釘
櫺星門の門釘
櫺星門の門板には門釘が使用されて、突起状の裝飾となっている。これは、城門に使用される鉄夘という装飾から変化したものである。この数は、門板ごとに五十四と定められ、両方で合計百八個ある。
抱鼓石
抱鼓石
櫺星門の中門左右には、抱鼓石が置かれている。これは一名を石球ともいい、形は太鼓のようで螺旋曲線の装飾が施され、前側には包巾が彫られる典型的な福建南部の样式である。
櫺星門の木造部分の構造
櫺星門の木造部分の構造
櫺星門の木造部分の構造には、数層の梁木を使用して、堅固に作られている。大梁の下には鮫の形をした雲板があり、また獅子と象の形をした雕刻もある、屋根の重量の支えとなることを象徵している。
麒麟が載せられており
麒麟が載せられており
櫺星門の屋根には麒麟が載せられており、彩色の瓦と灰色の壁土で作られている。
小石獅
小石獅
櫺星門の屋根の角には小さな獅子が置かれている。一般にはこれは魔除けのためと言われるが、獅子もめでたい動物の一種である。
櫺星門の石壁の人物雕刻
櫺星門の石壁の人物雕刻
櫺星門の石壁の人物雕刻である。蓮の花を手に持っており、屋根の支えを象徵している。台湾の寺廟建築の歷史を見ると、しばしば外国人が屋根を支える姿の雕刻あるのに気づく。
鴟吻
鴟吻
「鴟吻」大成殿、崇聖祠、儀門、櫺星門の屋脊の上に形が龍頭魚尾の様なものが陶彫されている。これを「鴟吻」を称する。これは「漢」の時代から始まった習俗で、当時は火災が多く、海龍のうち「虯尾」いうものがあり、鴟に似ており、波をたたきおこすと降雨すると伝えられこれを尾頂に陶彫し火災をさけるという習俗です。台北市孔廟屋頂にも「龍頭魚尾形」の「鴟吻」が陶彫された、合計14個ございます。
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