梟鳥
「梟鳥」伝說ですが梟鳥が孔子の教えに感動され、そこにとまり慕道していたという事です。梟鳥は「ふくろ」と称します、ひるまにかくれ、夜に出て来ます、そして小鳥、ねずみ をとらえて食用にします。しかしほかの說も伝說していました、その梟鳥か当時孔子が学生を集め、伝道授業していた教室の上方を飛んだ時、孔子の教師たるそれに感動され、以前の間違に対して醒悟し、たちとまり慕道の行列に參加したといえ伝說です。従つて「大成殿」屋頂に梟鳥を雕刻し、孔子の偉大人格は、包涵されないものはない という事を象徵し、”有教無類”の精神を発揮する事を表しています。